猪股先生の特別学習会が終了しました。
本学より、民事訴訟法の猪股孝史先生をお迎えして、学習会を開催しました。
猪股先生は、2017年の夏期スクーリングの懇親会で当時の支部長が先生に直接学習会の開催をお願いしました。
しかし、本学より遠い京都支部ですので、なかなか開催することができず、残念に思っておりました。
猪股先生は、当支部にお越し頂いている仁木先生と共著もおありになり、また、猪俣先生のご講義で単位を頂いた者も多くいる関係上、ご講義を受けたいと考える学生が多いことも、納得できるお話ではあります。
参加者さんより、感想が届きましたので、掲載します。
学習会の開催有難うございました。
「猪股民訴は凄かった」のひと言につきます。
何が凄かったのか。
1.資料の下準備が凄かった。
2.講義の進め方が凄かった。
3.懇親会での先生の自然な姿が凄かった。
1.資料の下準備が凄かった。
設問は罫線で囲み、説明部分との違いを一目瞭然として、頭の中で整理し易い様に工夫されている。
文書も短く理解しやすい。句読点位置が明確で受け掛かりが明瞭に示されているので、
レポートの見本となる様にも整理されている。
2.講義の進め方が凄かった。
「既判力」を中心に講義は進められた。
その前に初めての受講生にもわかりやすくするため、種々の民事紛争の解決制度をまず説明される。
あっと言う間に学生は、一人ひとりのレベルにあった問題になるように導かれていく。
講義は終始、先生と学生との間でシンフォニーが心地よく流れ、授業は生き生きさを増す。
講義方式で進められるのに、個々人の学生は対話方式で学ぶこととなる。
まさに猪股方式で講義は展開していく。不思議な講義である。
3.懇親会での先生の自然な姿が凄かった。
役員さんルートで本場フランスからの高級ワインのご賞味を受ける。
ワイン通の猪股先生は絶賛される。
失礼ながらワインの味を知らない私でさえ、このワインは味わい深い上品な味であることはわかります。
ご馳走様でした。
懇親会も中盤過ぎ、グローバル化する中での中央大学法学部の姿等一通り話題が盛り上がったとき、
突然先生が、「私は阪神タイガースファンです。特に梅ちゃんファン」と言われて唖然。と同時に感嘆。
先生の頭の中は民訴だけではありません。阪神タイガースのことも入っていることです。
またまた先生の人間度も大幅アップです。
「六甲おろし」も歌えるといわれました。
どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
当支部拘りの、ロの字型の学習会。
こうすると、先生とも、発言する方とも、目を見て意見を言えるのです。
ブルゴーニュのワイン、お気に召してよかったです♪
お越し頂いた猪股先生、遠方よりご参加くださった皆さま、そして、いつもご参加いただく皆さま、ありがとうございました。お疲れさまでした。