仁木先生の連続講義第4回が終了しました。
大阪大学大学院法学研究科教授でいらっしゃる仁木恒夫先生をお招きして、民事訴訟法連続講義の第4回が開催されました。
ウィングス京都で開催される学習会も、終盤です。
民事訴訟法は、学習をしていてもイメージがわきにくい科目であり、手続きが複雑で、苦手とする方も多い科目です。
今回は、ちょうど運動会の時期に当たり、ご参加が難しかった方もかなりいらっしゃいました。
社会人が多い通教生にとっては、様々な家庭の用事等で学業が滞ってしまうことは残念ではありますが、家庭も学業も大事に、気分を変えて頑張って参りましょう♪
さて、前回は民事訴訟法の山場の一つである、「弁論主義」について、学びました。
山場の一つであって、難しかったというお声を多くいただいた箇所でもありました。
質問などある方、遠慮なく先生にご質問くださいね。仁木先生からもそのようにご連絡を頂いております。
さて、今回は第四回「審理」でした。弁論の原則や、証明について学びましたが、参加された方はいかがでしたでしょうか。
ご講義を頂く度に、先生方の知識量に圧倒されるのはいつものことです。ご専門の科目はもちろんのこと、関連科目の説明もしてくださりながら、該当の科目の説明をしてくださるのは、やはり、生の講義ならでは。
当支部に多い実務家さん(社労士んさん、税理士さん、宅建士さん等)も、絶対生講義派で、かつ、いい講義を聴きたいと当支部に通われる方が多いです。(役員、講義の質を落とさないように、奔走してますが(笑))
今回の仁木先生は、民事訴訟法のお話をしてくださりながら、民法のお話、刑法のお話と、広がっていきました。こういったご講義を聴く度、はやり、法律はつながっていて、一科目だけ習得(これも難しいですが)では、到底全体像が見えるものではない奥の深いものであることを痛感します。
今回の民事訴訟法はやはり、連続講義だけあって、仁木先生もレベルを探りながらも、単発のご講義よりもかなり難しいところまで深めてくださっています。ご参加された方はラッキーだったかも。
今はわからないことが多くても、多分、勉強を進めるうちに、役にたつこともあると思いますし、また、仕事で使われる方には実務上、非常に役立つものとなると思います。
是非、今日の箇所を復習して頂き、分からない点は、ご質問ください。質問がしにくいとのお声もありますが、多分、自分がわからない点はきっと、みんなもわかりません。
気にせず、ご質問、お待ちしております。
さて、次回は仁木先生の連続講義の最終回です。
次回のご講義で、民事訴訟法の第一審についてのご講義は終了です。
奮ってご参加ください。
また、最終回ということもありますので、忘年会を兼ねまして懇親会を開催する予定です。
(今年は特別講義三昧で、懇親会をたくさんしてますね(笑))
12/8 のご講義はウィングス京都にて午後1時から5時までですので、その後、午後5時15分から「ダニエルズ ソーレ 四条烏丸」で簡単な打ち上げ(?)を開催する予定です。
先生に感謝を伝えたい方、また、大阪大学のロースクールを目指していて、先生に詳細を伺ってみたい方、また、熱く民訴を語りたい方、たまには、先生に法律相談をしたい方、ご希望の方は支部公式メール若しくは、支部役員までご連絡ください。
(予約の都合がありますので、事前予約をお願いいたします)参加費用は、正式には決まっていませんが、2500円~3000円程度を予定しています。