学習会報告
- 京都支部役員
- 2017年4月16日
- 読了時間: 4分

4/15(土)学習会を開催しました。
今回の学習会、ご連絡がぎりぎりになりましたこと、お詫びいたします。
新年度第一回目の学習会は初学者対象。法学とレポート対策(刑法編)を開催しました。
一コマ目は、京都産業大学法学部の准教授でいらっしゃる、中村邦義先生に今回は法学のご講義を頂きました。抽象的な法学は、非常にレポートが書きにくい科目であるというお声を聞きます。
先生のご専門は本来は刑法ではありますが、大学では新入生対策の法学の講義も受け持っていらっしゃるとのことでした。
先生がおっしゃるには、「法学」の講義は、退官前に受け持たれる先生も多く、先生方にとってはご自身の研究の集大成にされる教授も多い科目だそうです。
そのため、初学者には特に何を書いてよいのかわからなくなってしまうことも多く、今回の参加者からも、レポート等に関しての質問も多く寄せられました。
ご参加いただいた皆さま、学習の一助になりましたでしょうか。
今回、中村先生からは、11枚に及ぶ有用なレジュメを頂きました。
中村先生、本当にいつもお心配りを頂き、ありがとうございました。また、次回もお願い致します。

二コマ目は、通信教育部の卒業生でもあり、当支部の卒業生でもある、阿部和輝先生にお越し頂き、ご講義を頂きました。ご存じの通り、阿部先生は通信教育部をご卒業の後、法律事務所勤務を経て、現在は京都大学のロースクールに在学されています。
そのようなこともあり、今回は参加者から、ロースクールに関する質問も多くありました。
阿部先生に講義をしていただいたのは二回目です。一回目も反響は大きかったのですが、今回二回目になり、ご講義はますます充実したものとなっていました。
先生ご自身の知識量が京都大学でのご講義をうけ、日々勉強を重ねておられることによって、前回より各段に増えておられることがわかります。予習と復習を合わせて一日15時間の勉強をこなしておられる阿部先生のご講義は、努力と自信と正確な知識に支えられ、非常に興味深いものとなりました。

刑法の講義は学問的に難しいとおっしゃりながら、レジュメを作成し、少しでも通教生の力になろうと尽力してくださったお心遣いに大変感謝しております。
また、法曹を目指す学生からの質問にも丁寧に答えてくださいました。
阿部先生が京都大学に進まれた理由は、京都大学の法学部の教授陣の充実だったとのことです。
確かに、京都大学のロースクールを受け持たれている教授陣のお名前は、法律を学んだことのある人間ならば、驚嘆するような先生方のお名前が並びます。
まさに、現在日本の法律を変えていらっしゃる先生から、裁判所の元所長から、この方は判例百選の先生では・・といった具合です。
余談になりますが、前に勤務先(法律事務所)に研修?にこられた方がおられました。その方は、東京大学在学中に、予備試験に通られた方でした。たまたま、その方と勤務先事務所の弁護士の雑談を聴いていたら、あたりまえのことながら、びっくりしたことがあります。
弁護士 「予備試験、一回で通ったの?
研修生さん 「はい」
弁護士 「東大法学部出身だよね?」
研修生さん 「そうです」
弁護士 「どこのゼミ?」
私 「先生、そんなよその大学のゼミの先生ですし・・」
(伺ってもわからないのではという私の心の声)
研修生さん 「あ、道垣内ゼミです」(あっさりと)
・・・・・道垣内先生って、あ、そうか。東大の道垣内先生か・・お名前は存じております。
そうよね・・東大の先生だものね。講義をもっていらしてあたりまえなんだけど。。
・・・判例百選の中の先生だと思ってた。と、つぶやいたことを思い出しました。
法律に限らず、何かを学ぶときに「いいご講義」を聴くことは物事を理解する近道であることが多いのではないかと思います。今回の阿部先生の激変?ぶりも理解できるお話です。
もちろん、本学にも多くの名教授がいらっしゃり、支部にも多くのいい先生がいらっしゃいます。そんなご講義は、なかなか聴くことができないものです。
せっかく、勉強をしているのだから、できるだけ多くのものを学びに、支部の学習会にお越しください。
お待ちしております。
写真は、先日うかがった熊本の合宿ゼミの際のものです。震災から一年。一日も早い復興を祈ります。